ビジネスニュースの世界ではリーディングメディアのひとつ、CNBCのウェブサイトに面白い記事が掲載されていました。
「The Best Jobs in America 2011」と「America's Most Stressful Jobs 2011」というものです。
The Best Jobs in America 2011
America's Most Stressful Jobs 2011

ネタばらし的になり恐縮ですが、以下ににそれぞれのランキングを表記します。
アメリカの2011年ベストジョブ
1.ソフトウェアエンジニア
2.数学者
3.保険計理士
4.統計学者
5.コンピュータシステムアナリスト
6.気象学者
7.生物学者
8.歴史家
9.聴覚学者
10.歯科衛生士
アメリカの最も過酷な仕事2011
1.民間航空パイロット
2.企業広報担当者
3.シニアコーポレートエグゼクティブ
4.フォトジャーナリスト
5.ニュースキャスター
6.広告代理店担当者
7.建築家
8.株式仲買業
9.救命救急技師
10.不動産業者
わたしたち日本の企業社会の感覚からはすこしずれるところもありますが、おおむね納得のいくものだと思います。しかし、この記事を俯瞰してみてみると面白いことに気がつきました。
「ベストジョブ」に選ばれているものはほとんどが専門職(スペシャリスト)なのです。
しかも世の中の変化にあまり影響を受けない基本的な仕事ばかりです。
どんな職業も強みと弱みがあります。
スペシャリストは深い専門性や経験を持てば付加価値として評価されますが、世の中や技術、インフラが大幅に変わったとき、変化対応が困難になることもあります。例えば印刷用の文字組み調節を行う写植業はDTPの普及により、存在しなくなりました。
「最も過酷な仕事」の中にも専門職は少なくありませんが、「業務に、より高いコミュニケーション能力が求められる」仕事が多いように捉えました。
ネットの興隆もその一因として、コミュニケーションのスピードやツール、方法が大きく変化してきていることもあり、ストレスが増えているというのも大きな原因のような気がします。
このような仕事はひとりで完結することが少ないため、殊更に他の専門性を持った人との協働が必要になりますし、思考の柔軟性、他者理解力、相手と向き合って議論するのではなく、ゴールや目的を見据えて一緒の方向を向き遂行する力を持った人が評価されます。
今の時代、企業や団体が求める「プロフェッショナル」とは、上記のような存在ではないでしょうか?
このランクは「職務重要度の高い職業」ということも出来ると思います。
この記事に注目した理由は、もちろん2位に「企業広報担当者」がランクインされていた、ということです。なぜそんなに過酷(ストレスが高い)職業かというと、米国企業の中での広報の役割や責務はこの10年で大幅に変わった(高くなった)からなのです。その背景には厳しいリストラと淘汰、変化対応があります。
日本における広報コミュニケーションの職務は、このような海外の状況に比べるとまだ「夜明け前」だと思います。
「広報の職能の重要度が認められない」とか「社内でキャリアモデルが見えない」という意見をいまだ多く耳にしますが、現在広報に関わっている方、志している方にとって見れば、これから確実にくるであろう世の中の変化は、大きなチャンスだと確信します。
「ストレスフルな世界へようこそ!」とは言いませんが(言っている?)、広報コミュニケーションプロフェッショナルが、アメリカのように職務重要度が高い世の中になるよう、一緒に頑張りましょう。
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企業Web担当者、コミュニケーション組織をサポートします
Webリニューアル、社内コミュニケーション、リーダーシップメッ
セージ、プロジェクトの企画、予算の立て方、担当者と役割分担
制作会社評価・管理、担当部門の立ち上げまでサポートします
短期のアドバイザリーやセミナートレーニングからの導入も可能
詳しくは↓お気軽にお問い合わせください
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クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社
代表取締役 雨宮 和弘
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-3-6B1
Tel: 03-6418-0336 Fax: 03-6418-0337
URL: http://www.crossmedia.co.jp/
Blog: http://crossmedia.keikai.topblog.jp/
e-mail : kaz.amemiya@crossmedia.co.jp
Twitter: http://twitter.com/kaz_crossmedia
Facebook: http://www.facebook.com/kaz.amemiya
日本PR協会、日本広報学会、IABC正会員
IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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「The Best Jobs in America 2011」と「America's Most Stressful Jobs 2011」というものです。
The Best Jobs in America 2011
America's Most Stressful Jobs 2011

ネタばらし的になり恐縮ですが、以下ににそれぞれのランキングを表記します。
アメリカの2011年ベストジョブ
1.ソフトウェアエンジニア
2.数学者
3.保険計理士
4.統計学者
5.コンピュータシステムアナリスト
6.気象学者
7.生物学者
8.歴史家
9.聴覚学者
10.歯科衛生士
アメリカの最も過酷な仕事2011
1.民間航空パイロット
2.企業広報担当者
3.シニアコーポレートエグゼクティブ
4.フォトジャーナリスト
5.ニュースキャスター
6.広告代理店担当者
7.建築家
8.株式仲買業
9.救命救急技師
10.不動産業者
わたしたち日本の企業社会の感覚からはすこしずれるところもありますが、おおむね納得のいくものだと思います。しかし、この記事を俯瞰してみてみると面白いことに気がつきました。
「ベストジョブ」に選ばれているものはほとんどが専門職(スペシャリスト)なのです。
しかも世の中の変化にあまり影響を受けない基本的な仕事ばかりです。
どんな職業も強みと弱みがあります。
スペシャリストは深い専門性や経験を持てば付加価値として評価されますが、世の中や技術、インフラが大幅に変わったとき、変化対応が困難になることもあります。例えば印刷用の文字組み調節を行う写植業はDTPの普及により、存在しなくなりました。
「最も過酷な仕事」の中にも専門職は少なくありませんが、「業務に、より高いコミュニケーション能力が求められる」仕事が多いように捉えました。
ネットの興隆もその一因として、コミュニケーションのスピードやツール、方法が大きく変化してきていることもあり、ストレスが増えているというのも大きな原因のような気がします。
このような仕事はひとりで完結することが少ないため、殊更に他の専門性を持った人との協働が必要になりますし、思考の柔軟性、他者理解力、相手と向き合って議論するのではなく、ゴールや目的を見据えて一緒の方向を向き遂行する力を持った人が評価されます。
今の時代、企業や団体が求める「プロフェッショナル」とは、上記のような存在ではないでしょうか?
このランクは「職務重要度の高い職業」ということも出来ると思います。
この記事に注目した理由は、もちろん2位に「企業広報担当者」がランクインされていた、ということです。なぜそんなに過酷(ストレスが高い)職業かというと、米国企業の中での広報の役割や責務はこの10年で大幅に変わった(高くなった)からなのです。その背景には厳しいリストラと淘汰、変化対応があります。
日本における広報コミュニケーションの職務は、このような海外の状況に比べるとまだ「夜明け前」だと思います。
「広報の職能の重要度が認められない」とか「社内でキャリアモデルが見えない」という意見をいまだ多く耳にしますが、現在広報に関わっている方、志している方にとって見れば、これから確実にくるであろう世の中の変化は、大きなチャンスだと確信します。
「ストレスフルな世界へようこそ!」とは言いませんが(言っている?)、広報コミュニケーションプロフェッショナルが、アメリカのように職務重要度が高い世の中になるよう、一緒に頑張りましょう。
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IABCジャパンチャプター代表( http://www.iabc.jp/)
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